私が日々子どもたちに読んでいる本を記録とともにご紹介したいと思います。
というのも、洋書絵本って中身が見れない事が多くないですか?
そしてレビューだけで購入したり、どこかのサイトのおススメで購入したり、他にもこんな物を皆さんは購入しています、で購入したり。
大当たりな物もあれば、そうでない物もあり……。
なのでネタバレありの、出来るだけ中身が見えるような書き方も購入を考えている方には役に立つのではないかと思うのです。
Press Here
Herve Tullet (著)
発売: 2011/3/30
56ページ
おススメ度:★★★★★
親の読み聞かせ易さ:★
(文字数も少なく、単語も難しい単語がほとんどなく読み聞かせしやすいです。)
日本語版でも出ています。
「まるまるまるのほん」
中のページは薄めなので子どもたちの反応によっては注意が必要。
中身もハードのやつが出たらそちらの方がお勧めです。
対象年齢は赤ちゃんから、小学生も楽しめる内容になっていると思います。
色の三原色と、数、左右の単語、簡単な指示語が学べます。
親子で一緒に凄いね~!可愛いね~!を自然と英語で言い合うことができます。
しかけ絵本というと、目で見てしかけだと分かるつくりになっているものが多くて、実際の指示が分からなくってもとりあえずめくってみたくなるようになってるけど、こちらは絵本の内容をしっかり聞いていないと指示に従えず、初めは親のしていることを真似るところから始まり、しばらくすると絵本にある言葉と自分のしている行動とがリンクして楽しめる内容になっています。
Press here(押してごらん)と指示が出ていて、押してみると……
2個になった!もう一度押すと3個になります。
右をやさしくこすると赤に、左をやさしくこすると青になります。
黄色を5回タップすると……
数が増えます。子どもたちはここで数を数えるのが好きです。
次は赤を5回タップすると……その次は青を5回タップすると……
全部で15個になるんですが、これを皆で何度も何度も数える機会があります。
そしてこれ、好きすぎます。
左に傾けて、という指示に従ったら、こんなことに!
これには子どもも私も素直にすごーい!!とテンション上がりました。
右に傾けたら右に!!
手を叩くと大きくなって……
この大胆さ!
最高!
子どもたちも喜んで手をたたきまくっています。
これ、いい!
で、本当に最後の重なる部分は緑がちらっと……。
この本、大切な色の三原色をしっかりと意識させながら、簡単な指示語を聞いて実際に体験することで学ばせ、言葉だけではなかなか覚えられない左右の言葉を指示と視覚によって体験させてくれています。三原色を基本混ぜないでいる所も良いなと思うのでした。
今日ご紹介した本です。
少しずつ家にあるおススメ絵本の紹介もしていきたいと思います。
(もうすでに持っておられる本も多いかと思いますが……)
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