英語アニメを見せたい!日本語アニメに魅了されてしまう子供たちへの挑戦! | English Culture for Kids!
こちらのページを読んで、英語のテレビを見たがらない現象への我が家なりの対応を書いてみたいと思います。
我が家は5ヶ月前までは日本語テレビオンリーでした。英語で見せようなんて思ったこともなかった。
でも今は英語のテレビのオンパレードです。
子どもたちは始め意味が分からないからいやー!と言ってたこともありました。特に次女!
ですが今では子どもたちも全く抵抗なく見てます。
(今のところ)
何が何でも日本語ではなくて英語のアニメを見せたいか、一度でも日本語のアニメを見てしまったらもう英語のアニメには戻れないか……
というと全然そんなことはないです。
(我が家の場合)
今回は我が家の場合を少し書きたいと思います。
何より大切なことは「気持ちに寄り添う」ことだと思うので、時に妥協しながらも、英語のテレビをつけるのは当たり前のことなんだという状況をまず作りました。
はじめに意識づくりから。
英語育児のスタンスを改めて考えました。 – 4人の子どもと英語育児。
まず私たちは日本人なので、日本語ネイティブとして日本語が美しく、正しく、しっかり話せるのが土台にあることが大切。その上で地球人として英語で聞いたり、話したり、コミュニケーションがとれる子になろう。だから日本語もとても大切。そして英語も大切。英語は日本語よりも遅く始めたから時間がかかるけど、絶対話せるようになるよ。
(と、簡単に言いましたが、内心どえらい時間がかかるぞ、と思っております。)
というものです。
日本語が上達することはとってもいいことで必要なことだと認識してもらうのはとても大切だと思います。
私たちは日本人なので、何よりも日本人としての自分や相手を受け入れて誇りに思うことって大切だと思います。それに、日本語は習得するのは難しい言語だし、母語がしっかりしていることで第二言語も伸びると思っているからです。
なので日本語が悪!みたいな否定的な感じではなく、日本語はもちろん大事。でも英語をマスターする為には、学校で日本語、保育園で日本語、お家でも日本語だったら上達できない。英語を身につけようと思ったら途方もない時間がかかる。だから、お家ではなるべく英語にしよう、というスタンスです。
そこら辺は大きくなった子だから付け加えないといけない相手への納得の部分かと思います。
これで納得してくれたら、しめたものです。
やる気スイッチオンにしてから始めるとお互いとてもやりやすいと思います。
Ahaha体験の共有
小さければ、とりあえずテレビをつける時には英語でかけておきます。長男は映像が英語でも日本語でも特に文句を言いません。
ポイントなのは、どんなセリフでもいいから、お母さんが同じことを言ってみたり、テレビを見ながら笑ったりして、英語で見ていることが楽しいこと、笑えることなんだと無意識化に洗脳する。
時にはテレビの内容と同じことをやってみる。
その一手間がかなり英語番組へのハードルを下げるのではないかと思います。
毎日の生活の中でこの時だけは必ず英語で、という時間をつくりルーティン化。
我が家のテレビ環境は、
朝は起きたらミッキーのストレートプレイを見ます。当然のように。
タイミングも、朝起きた瞬間につけます。
他のが見たい〜と言わす前にまずつける。
他のが見たいともしも言ったら、これが終わったら見よっか、と一言。
子どもたちは寝起きだいたいボーーーーーッとしてるので、テレビもボーーーーーッと見ています。テレビがなくてもなかなかご飯を食べないし着替えないし用意しないし……ならば朝はテレビがあってもなくても一緒かな、ということで朝ごはんにはテレビをつけてます。
その後はCDでかけ流しにしたりします。
子どもたちがまだ見たいと言ってきた時は全ての用意がしっかり出来てもう行ける状態になっていれば見せます。大抵は用意出来てない場合が多いので、ストレートプレイ→かけ流しのパターンが多いです。
夕方はCDのかけ流しか、Netflixか……
でも正直あまり見る時間がないのが現状です。
今まで。
英語育児を始めてから。
バレーボールかない日は、6時に夕ご飯、その後色々なことが早まります。
テレビを見る場合は基本英語のものなら何を見てもオッケーです。ただ時間やエピソード数を決めて、後はかけ流しで自由遊びにしたり、何か活動を心がけてます。
何事も気持ちに寄り添う
だけど、本人たちが見たいものが英語ではなく日本語の場合もあります。
その時はワンエピソードだけとか、私がお風呂から出るまでだけ、とか時間を決めてオッケーにしています。特に2歳児がキティーちゃんが見たいといったら絶対見たい!と言うので、1つだけ見せて、終わったらさっと変えてます。
ストレートプレイも絶対!とか、これしかダメ!とかになってしまうと一気に嫌になると思うので(私がされたら一気にテンション下がると思います)、ストレートプレイは朝だけというのがほとんどです。朝はもう当然見るぐらいの雰囲気で見てます。積み重ねなので後は英語だったらいいね、ぐらいのゆるい気持ちでいます。
仮面ライダーも、プリキュアも絶対見せないのではなく、一回は見せるといいと思います。
どんなんか見てみよっか!とか言いながら。
その数回で、アニメの歌を大体覚えて、キャラクターの名前と姿形を一致させて、保育園や小学校でもその話題についていけます。
そして毎週あるので、律儀に見せるということはせず、終わった頃に子どもたちが言うてきたら、あ〜!見るん忘れてた〜!アニメのことすぐ忘れるなぁー!とか言っておいたら絶対見せないようにしてる感は激減するかと思います。
でも録画はしてません。笑
そしてそのアニメを見たいのが友だちとあわせるためではなく、物凄く楽しみにしているならそれは解禁したらいいと思います。
我が家はドラえもんはだいたい見てます。
長女が金曜はバレーボールで7時過ぎて帰ってくるので録画もしてます。
それはいいと思います。
子どもの頃に楽しみだったアニメって私にもありました。それを禁止する必要ってあるのだろうか……そうまでしないと英語とは話せないものなのだろうか……子どもの気持ちはどこにあるのだろう……とか思ってしまいます。
恐らく日本語のアニメを見てしまったら、もう二度と英語は見たくないと言うかもしれない、という恐怖からでしょうか。
まとめ
やはり、まず親が楽しそうに見ることが一番にあって、日本語も英語も大切というスタンスでいくと案外子どもたちはどちらの言語でも楽しそうに見てくれています。
それからどれだけこちらがやる気でも、子どもが同じ方向を向いていなければお互いにつらいと思います。なので、子どもたちのやる気や興味などに寄り添いながら進めていくのが長続きするかなと思います。
といってもまだ英語育児開始後5ヶ月なので、今後どうなっていくのかは分かりませんが。
そんな我が家のテレビ事情でした。
コメント