こんばんは。
四月に入学してから早二ヶ月が経ちました。
次女、識字出来ないまま入学しちゃうというかなりリスキーな状況で入学してその後どんな感じかを書きたいと思います。
もくじ
なぜ識字出来ないままだったのか
長女が年少さんで字に興味を持ち、年中さんでは手紙を交換し、字を結構書いていたので、多分そのうち出来るようになるだろう、何たって次女だし、と思っていたのが一番の敗因(?)かも知れません。
一人ひとり性格や得意不得意は違いますね!!
まず字に興味がない!!
一応ワークみたいなものは、長女が積極的に次女に働きかけてくれていたんですが、全然覚える気すらない感じでした。
年中さんで少し焦ってきて、識字をさせようとするけれど、全然出来ず。
何度かやっても次の時には忘れている……
そのうち年長さんになってしまい、母ちょっと焦りだす!!
識字を意識してみるも、次女には響かず。
こうして、何とか自分の名前は書けるが後はほぼ読めないで入学しちゃったのでした。
そして、識字出来ないまま入学!
入学後はガラッと生活環境が変わりました。
次女が小学校入学!2人目だからって不安が尽きない母。 – 4人の子どもと英語育児。
そして、国語はというと、一日二文字ずつ習ってくるようになりました。
ここで思った重大な事実!
ひらがなの書き方、美しさは初めが肝心!!
ってことです。
そんなの知ってるって私も思っていたんですが、次女の時にヒシヒシと感じています。
というのも、唯一書ける名前のひらがなの癖が何度直されても直らない!!
例えば、「た」
これ、角度的には「た」の縦の線は上から左下に向かうのが正解なんですが、次女は何度直されても上から右下に行っちゃうんです。
先生の愛の赤点プリントはこんな感じです。
ガッツリ直しが入りまくっています。
習うひらがなはあいうえお順ではなく、書きやすい順番だったり、間違えやすいものの組み合わせなどで習います。
「い」と「り」とか。
「あ」は難しいので、かなり後の方でした。
ここで、これだけ直されていますが、これだけきちっと直さないと後で変な癖を直そうとしてもまず直らないのではないかと思います。
後は書き順!!
これだけはしっかりしとかないといけないかなと思います。
そして毎日習う二文字だけは確実に覚えることができていました。
国語の教科書はどんな感じ?
さて、そんなひらがな全く分からなかった次女の国語の教科書の初めのお話は「あさ」というタイトルのこちらでした。
結構文字はありますが、絵がふんだんに使われています。
次のページは何とゼロ文字!
そして次のページは二行!
さらに次のページは一行!
そして最後のページはこんな感じです。
文字に対して怖がらなくても大丈夫だよ〜という優しさがめいっぱい込められてるのを感じる初めのお話。
嬉しいですよね。
正直、周りの同級生ってもうひらがななんて余裕なんですよね。
でも、小学校では、一応ひらがなが全く出来ない子の想定になっているので、とにかく丁寧に教えてもらえていました。
でもやっぱり、基本のひらがなはマスターしとくに限る!!(書けなくてもいいから)
なぜかというと……
徐々にスピード感が増すひらがなのバリエーションたち
教科書はすぐにこんな感じになっていきます。
これでもか!と色々出てきます。
とにかく全部網羅しようと次々に新しい表現方法を学ぶのでなかなか大変です!
今日の宿題もこんな感じ。
そしてストーリー性のあるお話や結構長いお話もすぐに出てきます。
もうすでにやったのがこちら。
結構長い!!
これらを指示通り毎日毎日音読しました。
とにかく音読!!これはまじめにやってます。
こちらの教科書、一年間でこんなことを学びます。
おむすびころりんや、
おおきなかぶといったストーリー性があり、長いお話や、
カタカナが登場したり、
漢字が登場したり。
一年生で習う漢字はこちらです。
一通りのひらがなを「教えた」ら、もう教えてもらった生徒がどんな状況であろうと、そこからはノンストップでズンズン進んで行きます。
さらに、ひらがなは算数でも重要!
当たり前ですが、ひらがなは国語以外にもとにかく大切な要素になってきます。
算数も、もうかなりひらがな出ています。
今日の宿題もこんな感じです。
読むしかない!
(娘の字が小さいf^_^;)
読んで、理解して、想像して、答えを導き出す必要があります。
さらにこんな問題まで!
めちゃくちゃ書かせてるやーん!
何なら国語よりも書いてるやーん!
っと突っ込みたくなるほど書いてます。
焦りを隠せない母。
そして今は勉強強化週間なので……
宿題とは別にする取り組みとして、今まで習った国語のお話を一話でも二話でも読んでもらっています。
かなり読めるようになってきました。
一年から始めても読めるようになってきています。
なので、あまり心配しなくても良いのかも知れませんが、識字だけはもう少し早い段階からさせてあげれたら良かったなと思います。
と言っても無理強いするのもな……と思ってしまい、興味を持たせるような働きかけがもう少し出来たら良かったかなと思います。
長男、三女にはなるべく識字マスターしてもらってから小学校に行ってもらいたいと思います……が、どうなることやらです。
後は数字。
次女は数字はバッチリだったので、そこでは苦労してなくて、それはかなり楽です。
友だちに教えてもらったZ会、少し気になっています。
コメント
年長息子もやっと名前の頭文字の平仮名1字を読めるようになっただけで他はサッパリです…。
私もお姉ちゃんが勝手に絵本を読めるようになり書けるようになったので、息子もなんとかなるでしょ!と思っていたらもう年長さんでした。
しちだプリントで取り組んでも全く興味持たず覚えずなんです。
ディスレクシアだったらどうしよう!?なんてことも考えちゃって。
とりあえずしちだは苦痛そうなので一旦おやすみして別のことをやりたいのですが、文字の取り組みで何かないかなと思案中です。
息子の通う予定の小学校はあまり平仮名、特に片仮名をやらないみたいで、できてなかったらヤバかったかもと思ったので焦っています。
jibu3さん
息子さんのお話をシェアしていただきありがとうございます。うちの次女もさすがに年長になっても全然ひらがなが読めなかった時にはさすがに焦りました。
もしかしたら読みたくても読めないのではないか、と。
ディスレクシアという言葉、聞き覚えがなくって、検索しちゃいました。
そして、最近購入して読んだ「拝啓、アスペルガー先生」の中にディスレクシアの子が読めるようになるというお話が書かれた箇所があったことを思い出して再度読んでみました。(我が家はこの本の中に書かれたもう一つの悩みの方を読むために購入してました)
その中には、「読みたくなること」「書きたくなること」が何より大切だと書いてありました。
この方がされていたのは、その男の子が好きなことを字で書いてそれを読ませて一緒に話題を共有して楽しい時間を過ごすというようなことをされていました。
何かの参考になれば。
ただ、少しずつ読めるようになってきた次女を見ながら、改めて日本語って難しいなと思います。
ひらがな五十音でもヒーヒー言っているのに、すぐに濁点やらひらがなにプラスされた文字を次々習うので、出来たら基本の五十音だけでも入学前に……と思う気持ち、痛い程分かります!
そして難しいので、子どもがやりたがらない状況も納得出来ます!我が家もそうです。
プリント学習もやりたがらない、というのも分かります。
ここは「出来なくて当たり前、出来て天才」の精神で一文字読めた〜!天才〜!ぐらいのテンションで少しずつ読むことの楽しさを身につけてもらえたら良いのかも知れませんね。
我が子も一日二文字は覚えれていたので、たくさん一度に目にすると混乱しちゃうのかも知れません。
よし、我が家、ちょっとやったことないんですが、長男3歳にこの方法で果たして識字出来るようになるか、試しにやってみたくなってきました。
また文字の取り組みでいいのがないか私も見てみたいと思います。
またあったらお伝えしますね。^_^
読みたくなること、書きたくなることが大切なんですね。
好きな果物を書いて発表してくださいと言ってりんごと書いてもらうとかが喜んでくれるかな?
また発達性ディスレクシアの子の本などを読んだので記事にしようと思っています。
できなくて当たり前出来て天才!
そうですよね。
何事にもそうでいなくちゃですよね。
改めて肝に銘じなくてはですね。
記事にも書く予定ですが幼児教室でガツンとプリントをもらったのでとりあえずそれに挑戦してみる予定です。
プリントなのでやってくれるか謎ですが。
いろいろ教えて頂いてありがとうございました!
こんにちは!
息子(小2)と娘(3歳)を見ていると、性別が違うか、優位性が違うからか、書きと読みに関してが全く違うのに驚かされます。
息子は聴覚優位で、字を覚えるのが苦手なようですが、聞いたことはよく覚えているので、ひらがなも漢字も読み方や使い方を先行して覚えています。
娘は視覚優位かつお絵かき遊びをしていたので、書きながら覚えているような気がします。一般的には、書くことより読むことの方が覚えやすいのかなと思っていましたが(漢字の読みを優先する学習指導要領が以前ありましたが)、子どもの特性によって、違うようで面白いなぁと思っています。じぇら度る
ひらがなを覚えた頃、ピギーとジェラルドの本の日本語版を図書館で借りてきて、息子と交互に読んでいました。
また、あとで、他の記事も読ませてもらいますねー!!
jibu3さん
jibu3さんは、今から色々なアプローチをされてて賢いお母さんだな〜と思います。
我が家はひらがなが危うかったのに、そこから無理には出来ず結局今になって大変な思いをしています。
また記事楽しみにしています。^_^
ずぼら母さん
コメントありがとうございます!
素敵なホームページだなと拝見させていただいていました。
まず、3歳でもうひらがなが読めるというのはすごいですね!我が家その頃には読めないだろうという気持ちでいました。何事も親が勝手に決めちゃダメですね。
確かに、さっと字が読めるようになった長女はとにかくよく描いていました!字にしても絵にしても塗り絵にしても。
対して次女はまず描くことも書くことも興味がなく、空間認知力が発達していてLaQをどんどん高度な物に挑戦したり、切り紙をしたりしてました。英語に対しても耳が良くて、聞いたことをすぐに返したり、一度聞いた事をすぐに応用出来る力がありました。
そういうタイプなので、圧倒的に紙とお友だちだった長女に比べてペーパーワークしてこなかったです。
ピギーとジェラルドの交互読み、良さそうですね!
英語でもとっても素晴らしい内容で、大好きな作家さんです。^_^
私もゆっくり読ませていただきたいです!
いえいえ褒めてもらうなんて(汗)
書き忘れてましたが娘ちゃんの平仮名の勉強についてはくわしくて、1年後に控えるうちとしてはとても参考になりました。
またシェアしてください!
よろしくお願いします。
またひらがな、アルファベット等取り組みできれば記事にします!
小さくてもできるかも、と思うようにしていますが、えっもうできるの、思い込みを覆されることが多く、一人ひとり違うのだなぁと驚かされます。
空間認知力が発達されているのは、素晴らしいですね!!うらやましいです♪切り紙が得意なら、手先が器用なので、すぐ書くことも上手になりそうですね!
ピギーとジェラルドの英語版もいいですよね♪15冊ほど、持っていますが全部欲しいです。…多くて、踏み切れていません。
楽しそうな、英語Cafeですね!英語育児、参考にさせてもらいます!
jibu3さん
何かの参考になれば嬉しいです!^_^
また今後の様子などを記録したいと思います。
小5の長女の教科書はもうかなり分厚くなっていて、色々5年生までにしておいた方が良い種まきのこととかもまた書けたらと思います。
そのうちあの頃は大変だったな、と笑って振り返られる日が来るのを楽しみに今はちゃんと娘に付き合えたらと思います。^_^
ずぼら母さん
そうなんですね!
もうそんなこともっ??と思える瞬間……あ、あったかしら、我が家f^_^;
手先はうちの子皆器用な方で、長女は飛び抜けていてかなり小さい時から暇があったら工作しまくっていたのが良かったのかも知れません。3歳児は今夜はプチトマトを四等分に包丁で切ってくれていました。
手先の器用さや、友だちと仲良くやる社会性、生きる力なんかは本当に心配ないな、という感じなんですが、いざ学校の勉強となると、からっきしで……f^_^;
学校で習う勉強って手放しで見守っていてもなかなか向上しないんだな……と子どもたちを見ていて思います。
これからは私ももっと介入していかねば!と思っています。
そんな中で、色々参考になる記事を書いておられるので、気になるやつをポチッとしちゃいたいです!^_^
英語カフェ、ここは本当に素晴らしい場所です!
自然育児も英語育児もしたい私にとっては最高の場所です。^_^