こんばんは。^_^
幼稚園に通い始めて3週間目ですが、確実に前の長男は過去の長男となり、一皮剥けた長男@4歳は、家では非常に面倒くさい少年になっております。
そんな彼の詳細はまた書くとして、そんな面倒くさくなった今でも彼は必ず私に「I love you most.」と言いながらハグ&キスを2、3セットしに来てくれて、本当のおやすみでは「I love you most. おやすみ〜!Good night!」と日本語でも言ってから寝ております。
それはもうずっと言い続けてくれている言葉で、これはラプンツェルのお話中のセリフから来ています。
母親に扮した魔女(?)が「I love you.」と言うと、ラプンツェルが「I love you more.」と返し、最後に魔女が「I love you most.」と言っているのを聞き、それを言うようになったのです。
しかし、大体の場合は子どもたちから言ってくれるので、I love you.は飛ばして次女はずっとI love you more.と来てくれて、母がI love you most.と言いながらハグ&キスする風習が長いのだけれど、長男はその下りをはしょってI love you most.で来てくれます。
で、母の中ではI love you more.よりもI love you most.と言われる方が嬉しいんですよね。
何たって最上級!笑
そんな熱烈な愛の言葉を毎晩もらっている母なのでした。^_^
ちなみに長女はこの儀式に参加しません。
しれっと「おやすみ〜」とか「Good night.」とか遠くの方で言うぐらいです。
三女は母からの熱烈なキスにも真顔だし、母が抱きつきに行っても若干嫌そう。涙
長女も抱きつかれるのは嫌がっていたので、長女も三女もそこはなかなかドライなお2人です。
本日の洋書「Love you forever by Robert Munsch」
こちらの本は1986年に世に出て、大ベストセラーになった本です。
1人息子が赤ちゃんの時、2歳の時、9歳の時、ティーンエイジャー、大人になった時、それぞれに大変なことはあるけれど、それでも夜になると寝ている息子のベッドに忍び寄って、椅子に一緒に座ってゆれながら愛の歌を歌うお母さん。
“I’ll love you forever,
I’ll like you for always,
as long as I’m living
my baby you’ll be.”
「アイ・ラヴ・ユー いつまでも
アイ・ラブ・ユー どんなときも
わたしが 生きている限り あなたはずっと私のあかちゃん」
やがてお母さんは年をとり、もう歌が歌えなくなってしまった時、今後は息子が代わりにお母さんを抱きかかえて歌います。
「アイ・ラヴ・ユー いつまでも
アイ・ラブ・ユー どんなときも
わたしが 生きている限り あなたはずっと私のお母さん」
やがて、息子に出来た赤ちゃんにもその歌を歌い継がれて行くというお話です。
今の我が子たちはここらへん。
生まれてすぐのか弱い時期はとおに過ぎ。。。
やばい時期@4番目
ここまではなくともなりそうな気配の3番目
という感じでしょうか。
子育て、ますます大変になってきました!!
ひぇ〜。
けれども、そんな時期がいつか愛しい時間にきっと変わっていくんだろうなと思います。
この本の誕生秘話
著者ロバート・マンチ氏がホームページにて、この本の誕生秘話を書いておられました。
ロバート・マンチ氏のホームページはこちら。
Love You Forever | The Official Website of Robert Munsch
マンチ氏と妻の間に出来た2人の赤ちゃんが死産だった時にこの本の中にある曲が生まれ、頭の中にはあるけれど、この歌を歌おうとすると泣いてしまうから、、、と歌わずにいたそうです。そしてある日、この歌を題材にした本が作れるかもしれないと思ったそうです。
しかし出版社に持って行くとこんな本は子ども向けではないと断られ、ほかの出版社で売ることになります。
そして日の目を見た「Love you forever」は大ヒット作となります。
歌の部分は自分の歌で歌ってね、と言われています。ただ、ホームページに歌がついているので、それを聞くと読み聞かせしやすいかなと思いました。
こちらが絵本です。
(またまた裏向き。涙)
動画はこちらです。
Love you forever, by Robert Munsch – YouTube
よいお話です。^_^
コメント
akey39さん
ステキな絵本ですね。
やさしい文と絵に
涙がでそうです。
紹介してくれてありがとうございます。
息子さん
とってもかわいいですね!
I love you most!
いつか私も言われてみたい。
かけがえのない
幸せな時間ですね。
ママぐりっしゅさん、コメントありがとうございます♡
いつか子どもたちが大きくなってからもう一度読んだらきっときっとこの本を読みながら涙するのかな〜と思います。^_^
いい本ですよね♡
子ども向け、というよりは大人向けの絵本かも知れません。
息子のI love you most.と、満面の笑顔で両手を広げてキスしに来てくれる姿にはいつも癒されています。^_^
いつこれが恥ずかしいと辞めてしまうのか。。。と思うとちょっと寂しいですが。。。f^_^; それも成長ですね。とんでもないことにこれかはなっていくんですかね〜。ドキドキしております。笑