NY州立大学記:第4回「寮生活と学校の始まり」

アメリカ生活

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今回から日本語→英語の順番に書いています。
英語にご興味ありましたら読んでみてください。
 

日本語バージョン:寮生活と学校の始まり

9月になって学校が始まる少し前から寮生活が始まりました。

私のルームメイトは実家が学校からそんなに離れていないキャシーという子でした。
キャシーは私よりも2つ年下で(大抵私より1つか2つ年下)、とてもフレンドリーな子でした。
私はすぐにキャシーと仲良くなりました。

隣の部屋にはニューヨークシティから来たジェスと、州都近くから来たアマンダが住んでいました。
この2人とキャシーが仲良しなので、しょっちゅう部屋に来てくれて話すことが出来ました。

 

授業で必要な教科書代を払った後、教科書をもらいにキャンパス内にある建物の地下に行くと、スタッフさんが紙を見ながら教科書を揃えてくれました。
教科書のいくつかはもう誰かが使ったであろうユーズド感がありました。

いよいよ授業が始まりました。

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初めての英語の授業。
宿題を言われたことに気づかなかったことがありました。
こっそり同級生に聞いたけど、このままではいけないと恥ずかしく思ったのを思い出します。

 

授業中、どんなに真面目そうに見える先生さえも必ずジョークやユーモア満載のことを言い、必ず一回は生徒たちの爆笑を誘う姿は、先生=シリアス、先生=上の人間、先生=従わなければいけない存在と思っていた私にはまさにカルチャーショックでした。

ジョークやユーモアが身近なアメリカ。しかも日本のお笑いとはまた違って、ただ喋っているだけで、人を笑わす術は本当にすごいと思います。

つづく

 

 

English Version: Dormitory Life and School Began

I moved into a dormitory once school started in September.
My roommate was called Cathy. Her family lived close to the school.
She was two years younger than me and was very friendly.
(Most of my American classmates were one or two years younger than me.)
I became friends with her soon after.
Jess, from NYC, and Amanda, from the upper side of NY, lived next to our room.
Cathy was good friends with them, and they often hung out in our room, so I had the chance to talk to them.

After I paid for my textbooks, I went downstairs in a building of the campus to get them. A staff member took my books from a pile of many textbooks. Some of the textbooks looked used.

My classes began.

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In my first English class, I didn’t realize when the teacher told us the homework. I asked my classmate later, and I felt ashamed of it. I thought that it was very bad to take classes with my poor English skills.
Almost all of the teachers, even the teachers who looked very serious all the time, said some jokes in their classes. I was very surprised by that. I thought “teachers” must be serious and that we had to obey what they say.
I thought that humor is very familiar in the US.
The humor itself is very different between Japan and America.
It’s not necessary to use one’s body language in American jokes. They just talked, and the talking was very interesting and funny. I was impressed by it.

To be continued.

後記

いかがでしたか?
もしも英語を読んでくださる方がおられたら、何て簡単な英語を使っているのだろう、かなり日本語と英語が違うと思われるのではないかと思います。私も読み返してみて改めて感じています。f^_^;

 

英語の難しい単語などに囚われるよりは簡単な言葉で組み合わせ方やイディオムに慣れていくと、自然と頭で考えなくても英語が出てくるようになります。

 

私はまず日本語で書き、それを見ながら雰囲気だけを頭に思い浮かべると勝手に英語が出てくるので、実際かなり日本語と英語に差が出てしまう書き方をしています。

 

添削してくださる方も、全く別物として読まないといけないが、それは良いことだと言ってくださる優しい皆さんです。

 

*****

さて、寮生活では、日本人とアメリカ人の2人1組で生活しました。

日本人と日本人という組み合わせはなかったと思います。

 

寮はこんな感じのところです。

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外観はこんな感じです。

*学校のHPよりお借りしました

 

中に入ってみましょう。

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共同のキッチンがあります。

 

それから、

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ビリヤードがある寮もあります。

アメリカはビリヤード大国ではないでしょうか。

バーにも無料でできるビリヤード台があって、飲みながらやるのは日常の光景でした。

 

お部屋はというと……

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こんな感じです。

*写真は学校のホームページからお借りしています

 

トイレ、お風呂、キッチンが共同です。

 

トイレも、日本と全く違うんですよ!!

 

何と、トイレ、足がガッツリ見えるようになってます。なので、覗き込んだら普通に見えちゃうんですよ!すごいよね〜!!

 

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*イメージです

が、ほんとにこんな感じだったと思います。

 

玄関には門番のように生徒が夜にドーンと居座っていて、中に入るには許可がいるんですが、これのお陰で違う寮の子がなかなか気軽に入れない雰囲気がありました。

 

*****

写真は実際のキャンパスにあった建物です。

本校舎ではないので、かなりレトロな感じが漂ってます。

本校舎の写真は残念ながら撮っておらず。

 

授業ですが、普通に強面の先生がペラペラと大爆笑を誘う言葉を顔色ひとつ変えずに言うんですよ。

 

普通、ほらこの話面白いやろ!ドーン!みたいに自分で盛り上げながら言ってしまうイメージなのに、堅物そうな人まで面白いこと言うんですよ。

 

終いにはいつ面白いことを言うんだろうと、いつも聞き耳をたてるようになって……。

 

このアメリカのユーモアたっぷりの話し方はすごいです!

 

*****

教科書ですが、思いっきりユーズドだな!って感じのが結構ありました。

なかなかボロボロだったり。

 

でも、それってエコでいいなとも思います。

(アメリカでエコという言葉が似合わないのは気のせいか)

小学校でも、そうやって変わらないのであれば使いまわすのもありそうやのに……と思うのでした。

続きはこちらから。

NY州立大学記:第5回「日本人の元彼との別れ」

 

 

 

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